キューティブロンドに憧れて... in New York

アメリカ生活の便利情報、趣味のミュージカル・映画観賞の記録を綴ります。

映画『La La Land』の舞台がニューヨークだったら?有名4シーンで比較してみた

そろそろ日本でも公開される、ゴールデングローブ賞総なめ、アカデミー賞受賞候補のの映画『ラ・ラ・ランド』。じゃんじゃかテレビで流れるトレーラーに魅せられて、年末に観に行きました。ラブリーな作品で、Spotifyで常にサントラを聞くほどハマってしまいました。

そして、この映画の影の主人公は、太陽溢れるロサンゼルスだと思いました!どのシーンも、カリフォルニアの明るくて自由な雰囲気が、前面に出てました。主人公二人の、若さ溢れる夢を追いかけるエネルギーを、LAの街並みが上手に引き立てていたと思います。

たーっぷりと感想を述べたいのですが、ここではお遊びの記事を。もしも、 La La Landの舞台がマンハッタンだったらどうなってたのか。有名な4シーンで比較してみました。ネタバレがございますので、ご注意ください。映画のロケ地は、こちらの記事を参照させて頂きました。

top.tsite.jp

1. オープニング:ハイウェイの渋滞→満員電車の地下鉄

カラフルな人々が、窮屈な車から抜け出して、開放感たっぷりに踊る素敵なシーンです。NYのイエローキャブやウーバーでも雰囲気あるかと思いましたが、リアルな生活感が漂うのはやっぱり、地下鉄です。窮屈に閉じ込められた人々が、駅に着く前に電車を止めて、線路を歩いて踊って、街中に抜けていくといった感じになりますかね。

2. イエローのドレスでダンス:グリフィス・パーク内のFern Dell Park→セントラルパークのBethesda Terrace and Fountain

ポスターにもなってる、夕暮れの素敵な夜空の下で、エマ・ストーンがイエロードレスを来て、ライアン・ゴズリングと初めてダンスをするシーンです。この夜空の雰囲気は崩したくないので、屋外ということで、セントラルパークのThe Lakeの前のセントラルパークのザ・モールを抜けた、湖の前の広場です。ディズニー映画『魔法にかけられて』の撮影でも使われています。格式のあるデザインの噴水と、高台があり、映画よりもさらにロマンチックな雰囲気になりそうです。

www.centralparknyc.org

3. 初デート:グリフィス・パーク天文台/プラネタリウム→アメリカ自然史博物館もしくは、グランドセントラル駅

映画デート後に二人で閉館後の天文台に入るという、初々しい高校生カップルが夜の学校に忍び込むような、ドキドキ感のある好きなシーンです。忍び込む感を演出するなら、閉館後のアメリカ自然史博物館ならプラネタリウムもぴったりだとと思います。しかし、NYならではというなら、グランドセントラル駅の、大きなターミナルが抜群に雰囲気が出ます!なんていったって、天井には星座の絵が描かれているのです。うーん、フォトジェニック。でも、ひっきりなしに人がいるため、こっそり二人で楽しむ雰囲気は出づらいですね。

www.tripadvisor.jp 

4. 付き合いたてのデート:ケーブルカー→セントラルパークの馬車

さわやかな夏の日に、 LAのダウンタウンでレトロなケーブルカーに二人っきりで乗るいシーンです。付き合いたてのワクワク感が伝わる、キュートなシーンです。コニーアイランドの観覧車もかわいいかと思いましたが、ライアン・ゴズリングは『きみに読む物語』で、すでに観覧車の名シーンがあるので外しました。ニューヨークならではの光景とも言える、セントラルパークの馬車でも、とても絵になるんじゃないかなと思いました。映画で二人の密着感や、周りを見物して楽しむ雰囲気を、馬車の上で再現してもらえたら素敵ですね。

総論:全く別の作品になっちゃう

どのシーンもニューヨークで撮影しても、絶対に完成度の高いビジュアルで表現できると思いますが、『ラ・ラ・ランド』で感じた感覚とは、全く違うものになってしまいそうです…。映画での二人の出会いは、渋滞の高速道路の上だったのに、地下鉄だとたまたま隣に乗り合わせた人になってしまう。あのポスターのシーンは、周りにがやがやと人だかりができて、観光客が写真を撮ったり、屋台でミックスナッツを売っているおじさんがいるような情景になってしまいます。やはり、明るくて自由なロサンゼルスの街が、この映画に魔法をかけて名作にしてくれているようです。この記事を書いていたら、また観たくなってしまいました!